主要な機能

宇陀けあネットの
しくみを紹介します。

宇陀けあネットは宇陀地域を中心に参加施設からの情報をデータセンターに収集・蓄積し、その情報を必要な時に参照できるシステムです。医療情報連携だけでなく、医科、歯科、薬局、介護施設での医療・介護情報の参照が可能な双方向の情報連携ネットワークシステムです。また、チャット機能もあり、連携関係者間のタイムリーなコミュニケーションも可能です。

継続した質の高い地域医療・介護連携を図り、可住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域包括ケアシステムの推進のツールとなることを目指しています。

◉施設として宇陀けあネットに参加する

宇陀けあネットでは2パターンの参加方法をご用意しております。ただし、それぞれの条件がありますのでご確認下さい。詳しくは宇陀けあネット事務局にお問合せ下さい。

(1)通常連携で参加

自施設のレセプトや電子カルテと宇陀けあネット専用データ収集端末を連携し、データを自動収集しアップロードします。収集端末もしくは参照端末で情報が参照、チャット機能で連携できます。データ提供が容易に行え、情報参照・チャット機能の利用が可能です。
データ提供が重要になってくる病院、医科歯科診療所、薬局は基本的にこちらの連携方法となります。

  • 入力などの手間がかからず、データの提供ができます。
  • 初期導入費用がかかります。
  • インターネット環境は自施設で整えて頂く必要があります。

(2)タブレットで参加〈タブレットプラン〉

情報を参照ができるタブレット(Wi-Fiモデル/10.2)を貸与致します。
自施設の情報は自動収集されませんので随時情報を手入力頂くことになります。
参照・チャット機能の利用が可能です。
基本的に介護施設、特に小規模事業所向けの参加連携方法です。

  • データ等の提供は手入力して頂くことになります。
  • 安価に宇陀けあネットに参加して連携開始が可能です。
  • インターネット環境(Wi-Fi)は自施設で整えて頂く必要があります。